ふぇでくまです。
男性の育児休業取得がメディアに取り上げられることが増えてきましたね。
先日、朝の準備をしながらTVでやっていた、男性の育児休業取得の話がちょっと気になりました。
色々な企業が男性の育児休業を後押ししてくれているとのこと。
ある企業では、男性が育児休業を取得する際、一日にやる事リストを作成しているそうです。
育児休業を取得して、何をしたらいいのかわからない人向けのリスト。
そのリストの項目を目安にして、育児休業を有効に使ってください。
というようなことです。
さて。
なにが気になったかです。
何をしたらいいかわからない人が育児休業を取って、どうするつもり?
ということがものすごくひっかかりました。
出産後の奥さんの負担を減らしたい。
仕事しながらでは経験できない、子供の成長を感じる。
とか、人によるかと思いますが、そんなことを思って男性が育児休業を取得するのではないかと思います。
なんとなく、
「男性も育児休業とれるから、とってみよ~」
という感覚の人もいるのかもしれないなと、感じました。
ちなみに男性の育児休業に関して、その奥さんの意見は体感的には賛成、反対が半々ぐらいな感じがしています。
賛成意見としては
負担が減る
夫婦一緒に子供の成長を感じることが出来る
反対意見としては
給料が減る
負担が増える
などなどでした。
何と言ってもこの反対意見の「負担が増える」という意見が、現状を物語っている気がします。
普段から何もやらない人が休みになったからといって、ただ単に大きい子供が増えただけになるということでしょうね。
まぁ夏休みの高校生って感じですかね?
もしくは、定年後の旦那さんですか。
家にいるだけで、なんにもしない。
よくあるのが
「ごはんまだ~?」
これってただのイライラワードじゃないですかね?
大人だから、自分でなんとかしてよ!
こっちは子供の世話もして、さらにあなたのことまでなんて無理です!
ストレスがたまる一方ですよね。
そして育児休業を取得していることで、周りからは「イクメン」として褒められるという感じでしょうか。
専業主婦の家事労働を年収換算すると、200万から1200万といった話もありますね。
結構細かいところまで考えると、やらないといけないことがたくさんあるんだよ!
普段私がやってることを、もっと見ててよ!
手伝うじゃなくて、自分で主体的にやって欲しい!
そんな声が聞こえてきそうです。
家事や育児は考え始めると、いくらでもやることが出てきます。
男性が育児休業を取得するのであれば、自分の奥さんが普段やっていることをまずは理解することが重要だと思います。
この時に、「それっていらなくない?」
と言うようなことは思っても言わないことが重要だと思います。
「思っても言わない」
仕事でも無駄だな~と思うけど、円滑に進めるために必要なこともありますよね。
それと同じというか、夫婦の場合、それ以上に意味のあることだと個人的に思います。
そして何より、
奥さんの負担を絶対に増やさないこと
これが重要だと思います。
世の中の流れとして、男性の育児休業が広まっていくことは非常にいいことだと思います。
なんとなくではなく、充実した育児休業期間となるようにしないといけませんね。
そんな秋の夜長です。