ふぇでくまです。
今日は私が現在行っている投資の一つである、レラティブストレングス投資を紹介したいと思います。
投資信託を毎月などの単位で積立ていく、「バイ&ホールド」という手法があるのはご存知だと思います。
「ドルコスト平均法」と呼ばれる、
「いい時も悪い時もあるけど、長い目でみたら平均的なところに落ち着くので、ある一定の期間で積立しましょう」
という発想ですね。
「ドルコスト平均法」が最強だという方もいらっしゃいますし、それだと弱気相場のときの含み損に耐えられないという方もいらっしゃいます。
私はどちらも正解だと思っています。
ただ、自ら進んで損をする方はいないですよね。
そこで、今回ご紹介するレラティブストレングス投資という手法が役にたつのではないかと思っています。
内容は次の通りです。
- 8つの投資アセットの銘柄を決める
日本株式
日本債券
日本REIT
先進国株式
先進国債権
外国REIT
新興国株式
新興国債権
- 各銘柄の過去13か月の月末価格をまとめる
- 3,6,12ヶ月リターンを計算
- 月末時点での各銘柄の「BUY」「SELL」を計算
- 「BUY」シグナルの銘柄の上位2銘柄に投資する
簡単に説明しますと、こんな感じです。
「バイ&ホールド」でのデメリットである、弱気相場での含み損や、損失を減らすとともに、その時々の相場の流れを評価し、投資することで、「バイ&ホールド」以上の利益が期待できます。
各銘柄については、取引コストの低い投資信託を選ぶことが必要です。
また、月末時点で若干の計算が必要ですが、Excelに一度データを入力し、計算シートを作成してしまえば、そこまで時間をとられることもありません。
私は2016年からこの手法での投資を行っています。
しかし、成績はまだ芳しくないです。
と言っても、損はしていないので、これからも続けていくつもりです。
月に一度のことですが、備忘録的に運用報告を行っていきたいと思っています。