「新築マンションでも買ってすぐに価値が下がるっていうけど、中古マンションだと余計に価値が下がるんじゃないかな~。どれくらい下がるかわからないから不安だな~」
といった不安があると思います。
今回の記事では中古マンションの下落率を調べる簡単な方法について解説していきます。
✔本記事の内容
- 中古マンションの下落率を簡単に調べる3つの手順
- 実例紹介
- まとめ
この記事を書いている私は、2020年3月に築22年の中古マンションを購入、リフォームして住んでいます。
そんな私が、解説していきます。
中古マンションの下落率を簡単に調べる3つの手順
- 物件検索サイトで「地名or駅名」で希望の地域の中古マンションを検索してみる。
- 検索条件として「専有面積(広さ)」と「駅徒歩(駅からの距離)」を入力する。
- 検索結果を「築年数が新しい順」に並べる。
この3つです。
実例を紹介しつつ、解説していきます。
実例紹介
SUUMO(スーモ)で中古マンションを検索
今回SUUMO(スーモ)で物件検索をしました。
私は愛知県に住んでいるので、愛知県名古屋市で人気の街、「覚王山」で検索してみます。
検索条件「専有面積(広さ)広さ 80平米以上90平米未満」「駅徒歩(駅からの距離) 徒歩10分以内」で検索
検索条件をある程度絞ることによって、同じような物件を表示させます。
検索結果は9件となりました。
検索結果を「築年数が新しい順」に並べる
築年数が経過することによって、価格がどれくらい変化するかを確認します。
築1年 7980万円 築20年 4980万円 築38年 1980万円 築48年 1850万円
築40年までの物件だと10年で1500万円の下落をしています。
築40年以降だとほぼ横ばいとなっています。
例えば築20年の中古物件を4980万円で購入した場合、20年後(築40年)に購入価格から3000万円下落することになります。
30年後(築50年)でも20年後と同じような価格となっていることから、長く住むことでお得感が出てきます。
以上で簡単ですが、中古マンションの下落率を簡単に調べてみました。
まとめ
一般的にですが、マンションは以下のことが言われています。
- 新築直後でも下落率は大きい
- 下落率が大きいのは築15年までと築25から30年と言われている
- 地域によって下落率は異なるが、駅に近い物件ほど下落率が緩やかである
- しっかりと管理されている物件ほど下落率は緩やか(管理会社と修繕計画)
- ブランド(大手不動産会社が分譲しているプラウドやブランズなど)も重要
どのくらいの下落率かを前もって把握していると、購入する不安を解消できると思います。
私が中古マンションを購入する時も、どれくらい資産価値が下落するか調べました。
築40年以上のマンションであっても、リフォームやリノベーションをして売っている事例が多々ありました。
自分が購入を悩んでいるマンションも大体、同じような立地、間取りであったので、将来的に大体同じような資産価値になるだろうという予想ができました。
将来のことはわかりませんが、今から20年後に資産価値が1000万円以下になることは考えられないと考えました。
中古マンションを購入するときにどうしても、「将来的に・・・」という不安が生まれると思います。
資産価値の下落率を簡単ですが調べておくことで、その不安をやわらげることが出来ると思います。
私はかなり不安がやわらぎました。
もし、同じような悩みをお持ちの方に参考になれば、嬉しいです。
そして悩んでいるなら、実際に物件を見に行ってみましょう。
行動することでいろいろとわかることが多いと思います。
物件見学に行くときは「担当者を質問攻めにする」くらいでちょうどいいと思います。
以上、お付き合いいただきありがとうございました。